
川口市 漏水修繕工事㉗

本日は「漏水の修理」です

修理前です。音調棒を使用して漏水個所を探すと、こちらの洗面所へと至る給水管が怪しいので砂利を避けて掘削してみます。

掘削すると直ぐに水溜まりが出てきました。亜鉛メッキ鋼管製の継手の中で漏水しています。

洗面所に新しく点検口を作ります。
既設の洗面化粧台が新しく、状態の良いものなら洗面台を一旦取り外し、給水管の修理後に再取付することも出来ますが、古いものでは土台が崩れかけていることも有りますので点検口を作る方が安心です。

屋外の給水管修理状況です。ポリエチレン二層管をHIVP管に変換して屋内へと配管します。
また、屋内に給水管を通すためにはコアドリルを使用して外壁に32mm程度の穴を開ける必要があります。

屋内の配管状況です。点検口を設けたことで洗面台はそのままの状態で給水管を新しくすることが可能になります。

既設の給水管は壁給水でしたが、この様に床給水での対応になります。
そして、立ち上がりの給水管、止水栓も新しいものを取り付けてフレキシブル管で洗面水栓へと繋げます。

塩ビ管((HIVP管)は接着剤を使用して接合しますので乾燥時間を待って通水を行い、異常が無いことを確認したら給水管に保温工事を施します。

最後に点検口に取っ手を取り付けて作業終了です。
川口市の漏水調査、修理ならお気軽にご相談ください。
また、以下でも漏水修繕工事をご紹介しておりますので参考にしてください。
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