川口市 キッチンの排水溢れ②

キッチン排水つまり除去を紹介する記事です

本日は「キッチンの排水管からの溢れ」の修理です

お客様宅は戸建住宅で2階にキッチンが有り、1階の部屋の天井に水漏れしていることから排水の詰まりに気付いたそうです。

排水詰まり修理前

修理前です。排水の詰まりに気が付いたことからバケツを使用して排水口に水が流れない様に対処していた様です。

排水ジャバラホース

こちらは器具トラップ(排水のジャバラホース)です。お客様自身で取り外し、点検及び清掃を行った様です。

修理前の養生

修理前に養生をしています。この後、排水管内にワイヤーを挿入しますが油汚れなどが予想されますのでワイヤーを戻す際にキッチン廻りを汚さない様に気を付けて作業を行います。

トーラー機の準備中

こちらが「トーラー機」です。

排水管内の閉塞物に応じて先端のアタッチメントを選びワイヤーを下流側(屋外方向)へと挿入していきます。

トーラー機の作業状況

排水管内にワイヤーを挿入しました。

排水管内に異常が無く、尚且つ曲がりが無ければワイヤーがどんどん進んでいきますが、閉塞物にあたったり、90°の配管の曲がり部分ではワイヤーが止まってしまいますので、ここでワイヤーを回転させて通過させていきます。

配水管の詰まり部分

矢印を付けた所が排水管の「縦管」と呼ばれるものです。

キッチンの床下から3~4m付近でワイヤーが止まってしまいますのでこの辺りで閉塞物があることが解ります。

詰まりの解消状況

画像は縦管から排水横主管までワイヤーが通った状態です。

ワイヤーが通過したアップの画像

先程の画像をアップにしたものです。ワイヤーが確認出来ると共に濁った水が流れているのが確認出来ます。

排水状況

排水状況です。

最終桝

画像は「最終桝」と呼ばれるものです。

最終桝はお客様の財産で、以降(この下流側)は公共下水道と呼ばれ、各自治体の管理となります。

ジャバラホースの取付状況

詰まりが解消しましたので器具トラップ(ジャバラホース)を元通りに取り付けています。

修理後の排水状況

修理後です。

お客様の同意を得てしばらくの間お湯を流しています。

排水管は内径50mmの円形で、ワイヤーが通過すれば排水は流れる様になりますが、排水管内上段の汚れが時間差で落ちてくることも考えられますので慎重に作業を終わらせます。

尚、修理後の排水管内の画像を確認したい場合にはカメラを挿入して画像を撮影することも出来ます(別途料金)

最後に、今回の様に排水管の詰まりが発生してしまった場合は「火災保険」で修理代金を賄えることが多いです。

詰まりの除去はもちろん、被害に遭った壁紙の張替えや、場合に依ってはピアノや家財道具なども対象となるかもしれません。(詳しくは契約している保険会社様にお問い合わせください)

川口市のキッチンの水漏れや詰まりなど水廻りのトラブルならお気軽にご相談ください。

また、以下でもキッチンの排水詰まりの修理をご紹介しておりますので参考にしてください。

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