川口市　トイレ水漏れ③

本日は「トイレの水漏れ修理」です

水漏れの原因は排水弁の経年劣化でタンク内の水が便器に垂れ流し状態になっていたことです。

修理前です。水漏れの原因を確認する方法として、まず止水栓を閉めてみます。ここで、タンク内の水位が下がれば排水弁が原因であることが解ります。排水弁はタンクの底の部分で蓋をする役目と洗浄時には蓋を開放して水を流す役目をします。これは、ゴムのフロートバルブでも同じ原理です。

既設の排水弁を取り外しました。また、消耗品のダイヤフラムも同時に交換します。

取り外した部品と新しい部品です。

新しい排水弁を取り付けました。

新しいダイヤフラムを取り付けました。ダイヤフラムの寿命が来ると水が出ない又は止まらないという症状が出ます。

浮き球を元通りに取り付けました。

部品交換が済んだら止水栓を開けて通水します。

ダイヤフラム式のボールタップは性能が良く、ご覧の様に給水が終わるとピタッと水が止まりますのでタンク内の水がいつまでも波打つことは有りません。

水漏れが解消したことを確認したら内蓋を取り付けます。

修理後です。お客様より、水道料金の減免申請を依頼されました。

川口市では、トイレや蛇口の水漏れなど、地下漏水以外でも誓約書を提出することで減免の対象となります。

但し、地下漏水以外での減免申請は一度しか出来ませんので、ご注意ください。

提出書類の見本はこちら　「誓約書PDF」　「緊急修繕報告書」

また、トイレの水漏れは以下の記事も参考にしてください。