川口市　洗面排水トラップ交換

本日は「洗面所の排水トラップ交換」です

交換前です。「TOTO製」　排水トラップが折れてしまっています。

こちらの部品は26年前に生産を終了しており、TOTOさんに修理を依頼しても洗面化粧台一式の交換を勧められてしまいます。

しかし、多くの住宅設備機器メーカーさんでは洗面化粧台本体以外の部品（例えば水栓金具や排水金具など）は自社製品では無く、OEM供給を受けていることがほとんどで洗面所の使用用途によっって部品のサイズが変わってきますが、他社製品でも互換性があることがありますので修理が可能な場合も有ります。

画像は交換前の排水栓（排水口）です。

洗面所で洗髪出来るタイプのもので、この排水栓の口径が64mmになります。

また、押し棒を引き上げることで洗面ボウルに水を貯めることが出来て、押し棒を下側に押すことで貯めた水を排水出来る仕組みとなっています。

既設の排水トラップを取り外しています。

既設の排水栓を取り外しました。

交換後です。

画像では解りませんが、一番上段のナット廻りにはコーキングを施しておりナットの緩みで水漏れすることが無い様にしています。

さらに、排水金具を上下動させるためのワイヤーが正常に作動するかを確認しています。

最後に洗面ボウルに水を貯めて水位が下がらないこと、排水時に水漏れしないことを確認して作業終了です。

今回のお客様は複数社に相見積もりをとったそうですが、金額以前の問題でメーカーに頼んだ方が良いという業者さんばかりだったそうです。

当店が修理をお引き受けしたのは部品交換で直せる自信が有ったこともそうですが、水栓金具が新しいものに交換したばかりとお見受けしたからです。まだ、その水栓金具を交換する時に洗面化粧台一式交換を検討するなら良かったのですが、このタイミングでは水栓交換の費用がもったいないですから。

川口市の洗面所の水漏れや詰まりならお気軽にご相談ください。

また、以下でも洗面所の水漏れ修理をご紹介しておりますので参考にしてください。