さいたま市 便器交換
本日は「便器交換」です
トイレ詰まりの修理依頼でローポンプを使用しているところです。
以前にも同じお客様の施設でトイレが詰まり、ローポンプを使用しても解決せず、便器を取り外してみたことが有りましたが、それでも解決しないので便器交換に至った経緯が有ります。
残念ながら今回も便器を取り外しても解決しなかったために、便器を交換することになりました。
便座、洗浄管、便器の順に取り外していきます。「LIXIL製」
画像は「床フランジ金具」と呼ばれるものです。
「床フランジ金具」は便器と排水管とを接続させるための部品で、Pシールガスケットという防水のシール材を密着させることでトイレの排水が水漏れしない仕組みになっています。
そして、矢印を付けた部分が破損していたために、この「床フランジ金具」も交換することになりました。
現場の床はコンクリートになっていますのでそのままではビスが使えないのでで電動ドリルで穴をあけ、アンカーを挿入します。
床フランジ金具用に4ケ所、排水アジャスター用に2ケ所、便器固定用に4ケ所の合計10ケ所の穴あけが必要です。
便器奥側の穴あけとアンカー挿入状況です。
便器手前側の穴あけとアンカー挿入状況です。
画像の様に排水アジャスター、便器固定ボルト、便器固定金具を取り付けました。
新しい便器と洗浄管を取り付けました。「LIXIL製」
排水状況です。便器はもちろん、洗浄管から水漏れしないことを十分に確認します。
便座を取り付けました。(既設の便座を再利用)
以上で作業終了です。
今回は少し稀なケースでした。便器の洗浄にはタンクレス式、蜜結タンク式、隅付タンク式、フラッシュバルブ式とそれぞれにメーカーさんが設計した洗浄方式と洗浄水量が有りますが、便器のみを交換して、フラツシュバルブは再利用していますので5ℓの水で洗浄出来る便器を12ℓの水で洗浄することになりますのでメーカーさんはこの組み合わせで使えますとは決していいません。
トイレのリフォームでは節水型が良い、センサー式が良い、短工期のものが良いなど使い手により優先順位が異なりますので事前の打ち合わせが重要です。
さいたま市のトイレの水漏れや詰まりなど水廻りのトラブルならお気軽にご相談ください。
また、以下でもトイレリフォームを紹介しておりますので参考にしてください。
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