さいたま市 トイレ水漏れ④

トイレ修理を紹介するページです

本日は「トイレの水漏れ修理」です

お客様より「便器の水溜まり面が常に揺れている」という修理依頼です

便器の水溜まり面が揺れている状態

修理前です。画像の様に水溜まり面が揺れています。

今回の様に便器の水溜まり面が揺れている場合はボールタップの不具合によるオーバーフロー、フロートバルブの劣化による水漏れ、洗浄レバーが戻らないことでフロートバルブの鎖が突っ張ってしまうことによる垂れ流し状態などが考えられます。

そして、目視では水漏れの原因が判断出来なかったことからサイフォン管(排水弁)の上端を指で触れてみました。
するとサイフォン管(排水弁)の根元が微かにグラグラしていることが解りました。

修理前のトイレタンク内

修理前のトイレタンク内の画像です。

サイフォン管(排水弁)を交換するにはトイレタンクを取り外す必要が有ります。

トイレタンクとサイフォン管を取り外した状態

水漏れの原因となったサイフォン管(排水弁)です。「LIXIL製」

矢印を付けた所が折れていました。ここに僅かな隙間が生じてしまうだけでも便器へと水が流れてしまいます。

取り外したサイフォン管と新しいサイフォン管

取り外したサイフォン管(排水弁)と新しいサイフォン管(排水弁)です。

このサイフォン管(排水弁)にはネジになっている部分が32mm、38mm、51mm、などのサイズがあり、メーカー、機種をを問わず使用出来るものもありますが、今回の部品はネジ部分が58mmで汎用品では対応出来ませんので「LIXIL製」の部品を使用します。

サイフォン管(排水弁)交換後です。

ここで、トイレタンク内の水位を調整します。

余談ですが、お客様宅によってはトイレタンクに瓶やペットボトルなどを入れて節水に努めている場合がありますが、最近のトイレはボールタップで水位を調整出来るものが多くなっています。

修理後の便器水溜まり面

修理後の便器水溜まり面です。

水漏れが解消したことを確認する手段として、今回のお客様宅の様に手洗い管付のトイレの場合は洗浄後に手洗い管からの吐水が止まってから30秒程度待ってから便器の水溜まり面を見ると揺れがおさまったことが解りますし、手洗い管無しのトイレなどでもサイフォン管(排水弁)上端から30mm程度下にWL(ウォーターライン)と記された線がありますので、ここを基準に暫く見ていれば水位が下がっていないことが確認出来ます。

修理後のトイレ全体像

最後に、止水栓やウォシュレットなどからも水漏れしていないことを確認して作業終了です。

さいたま市のトイレ水漏れやトイレつまりなど水廻りのトラブルならお気軽にご相談ください。

また、以下でもトイレ水漏れの修理をご紹介しておりますので参考にしてください。


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