大田区 トイレ水漏れ

トイレ修理を紹介するページです

本日は「トイレの水漏れ修理」です

水漏れ箇所

画像はお客様に送っていただいたものです。

トイレの水を流すと丸い印を付けた部分から水漏れするそうです。

丸い印を付けた部分は蜜結ボルトという部品で、トイレタンクと便器を固定するためにあります。

そして、蜜結ボルトが劣化すると未使用時でも常に水漏れします。

今回の水漏れはトイレの洗浄時に起こる現象ですので蜜結パッキンという部品が原因となります。

トイレタンク内の水を抜いた状態

まずは、止水栓を閉じてトイレタンク内の水を抜き取ります。

トイレタンクを取り外した状態

トイレタンクを取り外しました。

水漏れの原因となった蜜結パッキンはサイフォン管(排水弁)のサイズによつて38mm、51mm等に分類されます。

取り外した部品と交換部品

取り外した部品と交換部品です。

蜜結パッキンの他にも消耗品の蜜結ボルト、フロートバルブも同時に交換します。

蜜結ボルト、蜜結パッキンの交換状況

蜜結ボルト、蜜結パッキンを交換しました。

トイレタンク内の水位

トイレタンクを元通りに取り付け、止水栓を開けると水位がWL(ウォーターライン)を超えてオーバーフローしていました。赤い矢印を付けたところがサイフォン管(排水弁)のオーバーフロー口で、トイレの水が止まらない時にタンクから溢れてしまってはいけないので便器に水を逃がす(捨てる)仕組みになっています。

オーバーフロー口をアップにした状態

オーバーフロー口をアップにした画像です。

赤い矢印を付けた高さまで水位が上昇するとこの穴から便器へと水が流れます。

新しいボールタップに交換した状態

新しいボールタップに交換しました。

このボールタップは汎用品でメーカーを問わず使用出来ることと、トイレタンク内の水位を調整出来ることから大変重宝しています。

本来の水位

赤い矢印を付けたところが本来の水位であるWL(ウォーターライン)です。

修理後の洗浄試験中

最後に、実際に洗浄してみます。

修理後の便器水溜まり面

無事に水漏れが解消しました。また、トイレタンクへの給水が終わり30秒程度で便器の水溜まり面の揺れも納まります。

今回のトイレタンクは「TOTO S730B」という品番になります。このトイレタンクはメーカー公式サイトでは廃番商品のため補修部品の案内が有りませんでしたが、当店の在庫商品で即日修理を行うことが出来ました。

東京都のトイレ水漏れやトイレつまりなど水廻りのトラブルならお気軽にご相談ください。

また、以下でもトイレの水漏れ修理をご紹介しておりますので参考にしてください。

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