
さいたま市 散水栓の水漏れ

本日は「散水栓の交換」です

交換前です。
画像の様にBOXの中に埋め込まれているものを「散水栓」と呼び1m程度の高さの柱に取り付けられたものを「水栓柱」と呼びます。
前者は戸建住宅であれば駐車場や水道メーター付近に取り付けられることが多いのが特徴です。意匠性が良く土地を広く使えるメリットがありますが、水栓の開閉に際し腰を屈めないといけませんので年配の方には負担かもしれません。又、駐車場に設置されている場合などはBOXが破損してしまう事例もあります。それに対し、水栓柱は自然に手が届く高さに取り付けられますので使い易いというメリットが有りますが、取付場所を選ばないと車や自転車などの出し入れの際に邪魔になったり他人に勝手に水を使われてしまう可能性もあります。そして、既設の散水栓は「キー付き」のもなが使われていましたので交換する水栓も「キー付き」のものを選びました。この「キー付き水栓」は人通りの多い場所や集合住宅の共用部分などでも使われていて、いたずらや盗水対策として有効です。

交換前の水漏れ状況です。
周りがコンクリートの場合などは水が道路まで流れてしまうこともあり、心配した通行人の方などから指摘されることもある様です。

既設の水栓を取り外しました。
今回の給水管は「HIVP管」です。このHIVP管は一般的に「塩ビ管」と呼ばれるもので水栓の取付、取り外しの際に配管の曲がり部分に負担を掛けると簡単に折れてしまいますので注意が必要です。

取り外した水栓です。

新しい水栓を取り付けました。
この散水栓はホースを接続して使うことを想定していますので、水栓がBOXの中心では無く、少しずらして取り付けられます。

交換後です。
ホースを接続して実際に水を使用して水量の確認を行い、水栓とホースの接続部分から水漏れが無いことを確認して作業終了です。
さいたま市の蛇口の水漏れ修理、交換ならお気軽にご相談ください。
