![](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/11/49e3be1ca3b5ade3ff6e3100fbd0b0a9-1024x307.png)
さいたま市のポンプ交換①
さいたま市のポンプ交換①POMP-SAITAMA①
「水が出ないのですぐに来て欲しい」という依頼です
現場は18世帯の集合住宅ということでしたので事前に原因がイメージ出来ました
![水が出ない現場の受水槽](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/7966bae78213db11914ad7af893f8431-21.jpg)
今回の現場は受水槽給水(ポンプ直送式)です。集合住宅ではこの他にも、高置水槽式、圧力水槽式、直結増圧式など様々な給水方式があります。
![水が出ない現場の給水ポンプ](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/cfa8b3e1fa50b36f2dba85e72feba21e-18.jpg)
給水ポンプの画像です。ユニットポンプといってポンプと制御盤が一体型になっているものです。やはり、制御盤に通電されていません。
![ポンプの分電盤](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad-16.jpg)
ポンプの電源(動力盤)を探します。
![トリップしたブレーカーを復旧している状態](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/3a41f1dab95a2997e6e4308304d62d31-11.jpg)
右側のブレーカーがトリップしていました。この時、一度レバーを下にしないと復旧出来ない仕組みになっています。電源が入り、ポンプの運転音が聞こえてきました。(無事に水が出た様です)もしも、頻繁にブレーカーが落ちるようでしたら電気工事店様で絶縁測定をしてもらうと良いでしょう。
![受水槽の点検口](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c-24.jpg)
その他の点検ポイントもご案内します。画像は点検口と呼び、受水槽清掃やメンテナンスの際に人がタンクの中に入れる構造になっています。今回の点検では受水槽内の水位は正常でしたが、水が空になっていたら各家庭で水が出ませんし逆に溢れてしまってもいけません。
![定水位弁](https://xs343507.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/f4205a7fc8c643dc3b86b8c5b1e653d7-11.jpg)
画像は定水位弁と呼び、受水槽の水位を制御する役目をします。この定水位弁に配管内の錆が入ったり、ダイヤフラムパッキンが摩耗すると水が出ない又は止まらないということになります。