川口市 漏水修繕工事⑰
本日は「漏水の修理」です
多くの場合、水道局の検針で漏水を知らされ、漏水している場所を調べることから始めることになります。
漏水場所に当たりを付け、コンクリートを斫ると直ぐに水溜まりが出てきました。
漏水場所です。ポリエチレン二層管が継手の中で切れていました。
パイプ断水機を使用して止水しています。
これはメーターバルブ(一般的に元栓と呼ばれる)の不良によりバルブを閉めても水が止まらない為です。
修理状況です。
部分的にパイプを切断して修繕していきます。
継手の右側がHIVP管、左側がポリエチレン二層管です。
ポリエチレン二層管は曲げ加工が容易で、継手を少なくすることで漏水のリスクを軽減します。
修理に際し、パイプを切断したところに新しい継手を取り付けました。
画像はMCユニオンという部材です。
断水機でパイプを圧着した部分を保護しています。
余談ですが、川口市ではメーターバルブ(元栓)の不良で止水出来ない場合、で無償でバルブを交換してくれます。
メーターバルブ(元栓)で止水出来ないと、トイレや蛇口の修理、交換の際にも支障をきたしますので重要です。
このメーターバルブの交換に関しましては各自治体(水道局)により、費用負担が異なります。
画像は修理に際し、パイプを切断した所と、断水器でパイプを止水した所の位置関係です。
メーターバルブ(元栓)の不良で水が止まらない場合、修繕箇所よりも上流側(道路側)で止水する必要が有ります。
※ 場合によっては、道路を掘削しなければ修理出来ないこともあります。
修理後です。
漏水が解消したことを確認して、コンクリートを復旧しました。
川口市の水漏れや出水不良など、水廻りのトラブルならお気軽にご相談ください。
また、以下でも漏水の修理をご紹介しておりますので参考にしてください。
川口市 漏水修繕工事⑯
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