さいたま市　キッチン水漏れ・つまり

高圧洗浄機です。

キッチンの排水管内を清掃中です。この高圧洗浄機の仕組みは水道の水圧（約2kgf/㎠）を（80kgf/㎠）に変換し、洗管ホースの先端のノズルから高圧水を逆噴射させて排水管内の油脂汚れなどを取り除いていきます。また、この作業は基本的に屋外の排水桝から屋内のキッチンのシンク下へ向かって行います。これは、排水管内に汚水が滞留した状態で屋内から高圧洗浄機を使用すると汚水を溢れさせてしまう恐れがあるからです。

作業後に排水管内にカメラを入れて汚れが取れたことを確認しています。また、追加で浴室と洗面所の排水管清掃を頼まれましたので作業を続けます。

浴室、洗面所、洗濯機の排水が床下で合流してここから出てきます。

トーラー機です。屋内から清掃する場合に使用します。

トーラー機の先端に清掃用のワイヤーブラシを取り付けて洗面所の排水管内を清掃しています。

最後にもう一度、高圧洗浄機を使用して清掃を行い作業終了です。

修理前です。水漏れの原因はキッチンの排水管がつまり（詰まり）溢れてしまったことでした。

こちらの画像はビルトイン食洗器を取り外し、排水管から溢れるところをお客様に目視で確認してもらうところです。

床下に溜まった水をポンプで抜き取っています。

同時進行で高圧洗浄機を使用して排水管内のつまり（詰まり）を除去します。

排水のつまり（詰まり）が解消し、水の濁りが無くなりました。この後、痛んだ床の修理はお知り合いの工務店様に頼んであるそうなのでこれで作業終了です。参考までに、床下が水浸しの時はあまり臭いは出ませんが、水を抜いた後、木材が乾き始めるとカビや悪臭が発生します。なるべく床下の通気を良くすると共に調湿剤を散布しておくことが被害を最小限に抑えるのに有効です。

こちらは同じさいたま市内で漏水後に床下調湿剤を散布した画像です。この調湿剤は床下の湿度が高くなると湿気を吸い取り、乾燥し過ぎた時は湿気を放出する役目をします。また、調湿剤はこのまま床下に敷き詰めた状態のままでよく、メンテナンスの必要もありません。