和光市　キッチン水栓交換

本日は「キッチン水栓交換」です

交換前です。「TOTO製」

矢印を付けたものは分岐金具です。

食洗器を使わなくなったことから分岐金具も撤去して欲しいという依頼です。

交換後です。「TOTO　TKS05311J」

矢印を付けた部品を「偏芯管」と呼びます。

実は、今回はこの偏芯管を再利用しています。

これには理由が有り、既設の偏芯管を取り外す際に壁の中の配管を破損させてしまう恐れがあるためです。

また、この偏芯管の規格は2種類有り、G3/4というネジとW28山18というネジが存在します。

こちらの水栓のネジはW28山18の規格の方で、主にTOTO製のシングルレバー水栓、サーモスタット式水栓で採用されています。

画像は銅管の水栓エルボです。

壁付水栓の偏芯管の取付、取り外しに際し、配管の支持がされていないと壁の中で立ち上がりの銅管を折ってしまう可能性が有ります。

このリスクを回避するために今回は既設の偏芯管を再利用したわけです。

画像引用元

カクダイ 総合カタログ 2023-2024 (kakudai.jp)

こちらは座付きの水栓エルボです。

ビスでエルボ部分を固定出来る仕組みです。

堅固に固定できることからこちらの部材の方が将来にわたって安心です。

画像引用元

カクダイ 総合カタログ 2023-2024 (kakudai.jp)

スパウト（吐水パイプ）の先端に浄水器を取り付けました。

多くの浄水器では原水と浄水の切替だけでは無く、ストレート吐水とシャワー吐水を切り替えて使用することが出来ます。

ストレート吐水の確認中です。

シャワー吐水の確認中です。

この時、浄水器とスパウトの接合部分と水栓本体と偏芯管の接合部分から水漏れしていないかを確認して作業終了です。

和光市の蛇口の修理、交換ならお気軽にご相談ください。

また、以下でもキッチン水栓の交換をご紹介しておりますので参考にしてください。