板橋区 浴室水栓修理

浴室水栓修理を紹介するページです

本日は「浴室水栓の修理」です

蛇口の修理では汎用部品で対応できるものと、メーカーの純正部品ではないと直せないものとが有ります。

浴室水栓修理前

修理前です。「INAX 現LIXIL製」
こちらの水栓はメーカーの純正部品でないと直せません。まず、メーカーのホームページから部品展開図を検索します。 部品展開図
2006年に廃盤になっている様ですが、まだ部品の供給がありました。今回の修理は「水が出ない」、「温度調節のハンドルが動かない」、「お湯が熱くならない」ということですので見積金額を了承いただいてから部品を注文しました。

切替弁交換中

画像は「切替弁」です。水が出ない時やハンドルが空回りして水が止まらない場合に交換します。

温度制御部交換中

こちらは「温度制御部」です。温調サーモカートリッジなどとも呼ばれる部品でキッチンや洗面所など他の場所ではお湯が出るのに浴室水栓だけお湯が出ない場合はこの部品を交換します。

温調ハンドルとストップリング交換中

こちらは「温調ハンドル」、「ストップリング」です。ハンドルが動かないということでしたのでこの部品も交換します。

新しい部品に交換した状態

新しい「切替弁」「温度制御部」、「ストップリング」を取り付けました。

浴室水栓修理後

修理後です。無事に直りました。
また、この記事を読んでいただいたお客様にお伝えしたいことがあります。一般的に水栓メーカーでは生産終了後10年程度で補修部品の供給が終了してしまいます。これは法令上問題有りません。しかし、同業者の中には調べもせずに「部品が無いから直せない」、「蛇口交換しないとダメです」などと虚偽の説明をしている者もいる様です。これは特定商取引法の「不実の告知」にあたり犯罪です。その様な業者に遭ったら勇気をもって断りましょう。TOTOやINAX(LIXIL)、KVKなど大手の水栓メーカーさんはホームページ上で部品展開図を公開しています。料金が知りたい方や、他人を家にあげるのは不安な方は「メーカー名」、「品番」をお知らせいただくか、「写真をメール送信」していただければ訪問することなく見積も可能です。それから蛇口の水漏れはパッキン交換で直ると決めつけている方が多いのですが、今回の様に温度調節のハンドルが付いている水栓(サーモスタット水栓)が市場のシェアを占めている現在は使用する部品が全く異なることをご理解ください。そして、パッキン交換の記事は以下を参考にしてください。

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