川口市 漏水調査・修繕工事①
本日は「漏水の修理依頼」です
漏水調査では、最初に水道メーター、蛇口、止水栓に音調棒を充て軽微な漏水音を増幅させて調べます。
そして、トイレのボールタップがオーバーフローしていないか、フロートバルブの劣化でトイレタンクの水が垂れ流しになっていないかも点検します。
ここまでで漏水場所の特定が出来ない場合は給湯器のバルブを閉めてみます。ここで、水道メーターのパイロットの回転が止まれば「給湯管の水漏れ」と特定できます。逆に、水道メーターのパイロットの回転が止まらなければ「給水管の水漏れ」ということになります。
今回は、ここまでの調査で「給水管の水漏れ」であることが解りました。しかし、場所は特定出来ていませんので次の方法です。
画像は水道メーターから最初の分岐地点です。この分岐箇所の上流側に止水プラグを取り付けました。ここで、水道メーターの止水栓を開きます。この時、水道メーターのパイロットの回転が止まれば漏水場所は最初の分岐地点より下流側であることが解ります。今回は、パイロットの回転が止まりませんでしたので漏水場所は水道メーターから止水プラグを付けた給水管までの間ということになります。
最初の分岐地点の継手が激しく腐食していましたので砲金製の継手に交換しました。
水道メーターと最初の分岐地点の間の給水管を新しく配管しています。
既設の給水管(漏水している給水管)は花壇の下に埋設されていて、ここを掘削するのは困難なことから給水管を露出で配管しています。
ここからは、植栽を避けて花壇を掘削して配管していきます。
水道メータと繋がり作業終了です。
川口市の漏水調査・修繕工事ならお気軽にご相談ください。
また、以下でも漏水修繕工事を紹介しておりますので参考にしてください。
川口市 漏水修繕工事⑪
本日は「漏水の修理」です 修理前です。この排水管の真下にある給水管から漏水しています。この様な場合は、給水管に継手を入れてパイプレンチで締め付ける作業が出来ま…