川口市 トイレ水漏れ⑧

トイレ修理を紹介するページです

本日は「トイレの水漏れ修理」です

修理前のトイレタンク

修理前です「アサヒ衛陶製」

トイレタンク内の部品の経年劣化により、水漏れしている様です。

修理前のトイレタンク内

修理前のトイレタンク内です。

一般的にトイレタンク内の水位が下がってしまう場合は「フロートバルブ」、水位が上がってオーバーフローしてしまう場合は「ボールタップ」が原因であることが多いです。

そして、今回はフロートバルブが水漏れの原因となっていましたが補修部品が仕様変更となっているために付随する複数の部品も交換する必要があります。

トイレタンク内の水を抜いた状態

止水栓を閉じてトイレタンク内の水を抜いています。

トイレタンクを取り外した状態

トイレタンクを取り外しました。

本来はフロートバルブの交換だけでしたらタンクを取り外す必要はありませんでしたが、サイフォン管を交換する必要があるためにタンクを取り外しています。

交換前の蜜結パッキン

画像の大きなパッキンは「蜜結パッキン」と呼ばれるものです。

便器とタンクの接合部分に取り付ける部品で、この部品が劣化するとトイレの洗浄時にタンクの外へ水漏れしてしまいますので重要な部品です。

蜜結パッキンを取り外した状態

蜜結パッキンを取り外しました。

取り外したトイレタンク

取り外したトイレタンクです。

先程の画像にあった「蜜結パッキン」とこちらの画像にある「サイフォン管」と「蜜結ボルト」はトイレタンクを取り外さないと交換作業が出来ません。

取り外したトイレタンク内部品

タンク内部品を全て取り外しました。

新しいサイフォン管と蜜結パッキン

新しい「サイフォン管」と「蜜結パッキン」です。

新しい蜜結ボルト

新しい「蜜結ボルト」です。

交換には専用の工具を使います。

新しい蜜結ボルトを取り付けた状態

新しい「蜜結ボルト」を取り付けました。

従来品はステンレス製でしたが、後継品は画像の様に樹脂製となっているために取り付けには細心の注意を払います。(樹脂製のネジはネジ山が噛み合っていなくてもナットが回ってしまうためにネジ山をなめてしまう可能性があります)

新しいサイフォン管を取り付けた状態

新しい「サイフォン管」を取り付けました。

この「サイフォン管」もネジが樹脂ですので同様に注意して取付を行います。

トイレタンクを取り付けた状態

「サイフォン管」、「蜜結ボルト」、「蜜結パッキン」を新しいものに取り換えたらトイレタンクを元通りに取り付けます。

新しい洗浄レバーとボールタップを取り付けた状態

新しい「ボールタップ」と「洗浄レバー」を取り付けました。

ここでは給水管とボールタップの接合部分のパッキンも交換して水漏れが無い様に注意することと、洗浄レバーとフロートバルブの接合部分の鎖のたるみを調整して適正にトイレの水が流せるように作業を進めます。

トイレタンク内に水を貯めた状態

部品交換が済んだら止水栓を開けてトイレタンク内に水を貯めます。

交換前の手洗い管

画像は交換前のフタと手洗い管です。

この手洗い管とボールタップ接合部分の形状が変わっていることから「手洗い管」も交換します。

修理後の洗浄試験

修理後の洗浄試験中です。

手洗い管からの吐水状態

手洗い管からの吐水状況です。

ここまでご覧いただいた様に、補修部品の仕様変更などにより水漏れとは直接関係の無い部品交換が必要になってしまうこともありますが、当店では事前にお見積もり、十分な説明を行いますので安心してください。

川口市のトイレ修理ならお気軽にご相談ください。

また、以下でもトイレの水漏れ修理をご紹介しておりますので参考にしてください。

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