
さいたま市 キッチン水栓交換⑤

本日は「キッチンの水栓交換」です

交換前です。「TOTO TKJ23」
ハンドルを閉じている状態でも水漏れするということです。
この場合、開閉バルブ(スピンドル)の劣化が原因となりますが、製造年度により廃番になっていたり補修部品に違いがあること、仮に開閉バルブを交換しても解決しない可能性もあることから水栓本体交換を提案しました。

既設のスパウト、開閉バルブ、ハンドルを取り外しました。
今回は、既設の水栓本体を再利用して新しい水栓に交換する「リフレッシュシングル」という商品を取り付けます。
これは、シンク下に点検口が無い場合などに有効な手段でキッチンの背板を新たに開口したり、シンクを取り外したりする必要が無いことから短時間での施工を可能にするので結果的に費用も安く済ませることが出来るからです。

この「リフレッシュシングル」は化粧カバーを使用して隙間を隠す必要が有ります。
画像は背面に化粧カバーが取付出来るかを確認しているところです。

開閉バルブを取り外したところに便座パッキン押えという部品を取り付けました。
既設の水栓は「2ハンドル水栓」でしたが、「リフレッシュシングル」という名前の通り、新しい水栓は「シングルレバー水栓」になります。

新しい水栓本体を取り付けました。

前面に化粧カバーを取り付け、お客様が使用していた浄水器を再取付してストレート吐水の点検中です。

シャワー吐水の点検中です。
これで作業は終了ですが、他の現場でシンクを取り外した場合の施工事例も紹介します。

画像は下げ吐水の水栓です。「TOTO製」
文字通り、ハンドルを下にすると吐水して上にすると止水するものですが、阪神大震災以降は全ての水栓メーカーで上げ吐水へと規格が変更されています。これは、物が落下した場合などに下げ吐水だと水が出っぱなしになりますが、上げ吐水に統一することで逆にハンドルが下がると止水するので安心であるということです。
そして、補修部品のシングルレバーカートリッジが廃番となっていることから、水栓本体を交換します。

画像は水栓交換前のシンク下です。
ご覧の様に点検口が有りません。この場合、背板を開口して対応するか、シンクを取り外すかの選択となりますが、今回は後者で作業を進めます。

シンクを取り外しました。
これで、作業スペースが確保されましたので水栓交換が可能になりました。

新しい水栓を取り付けています。「TOTO TKS05310J」
ご覧の様に、水栓交換を行う場合は給水・給湯管を繋ぎ直すスペースが必要となります。

最後にシンクを元通りに取り付け作業終了です。
さいたま市の蛇口修理、交換ならお気軽にご相談ください。
また、以下でもキッチン水栓の修理をご紹介しておりますので参考にしてください。
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