市川市 エコキュートの水漏れ
本日は「エコキュートの配管からの水漏れ修理」です
エコキュートの配管は給水管、給湯管、ヒートポンプ配管(湯)、(冷媒)、追い炊きと複数の配管がありますので現地にお伺いしないと見積出来ないことが多いです。
矢印を付けたところで漏水しています。
この管はヒートポンプ配管のお湯用でした。
ヒートポンプは空気の熱を利用してお湯を作るもので環境にやさしく、まさにエコなシステムです。
そして、塩ビ管や架橋ポリエチレン管、ポリブデン管などでは既設の配管のメーカーを問わずに使用出来る継手が有りますが、このヒートポンプ配管はアルミ三層管が使われており、某メーカーさんに継手の互換性を尋ねると「他社製品との互換性は確認していない。」との返事をもらいましたので配管を全て新しく交換することになりました。
貯湯タンク側から見た既設の配管状況です。
赤い矢印を付けた方がお湯、水色の矢印を付けた方が冷媒の配管です。
修理前のヒートポンプユニット側の配管状況です。
既設のヒートポンプ配管を撤去していきます。
既設のヒートポンプ配管を撤去しました。
そして、新しいヒートポンプ配管の取付に際し(湯)と(冷媒)を逆に接続することの無いようにテープなどでマーキングをして作業を進めます。
貯湯タンク側の新しい配管状況です。
一般的には貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットは並行して設置しますが、お客様宅はあとからエコキュートに替えていますので設置スペースに制約が有り、ヒートポンプユニットは直角に曲がった所に設置されています。
この為、新しい配管を通す際に雨樋やフェンスに配管が干渉するのを何度も向きを変えたり、前後にずらしたりと大変な作業でした。(二人で作業を行えば楽なのですが、工事代金に転嫁できませんので、、、)
ヒートポンプ側の新しい配管状況です。
既設の配管は外壁の曲がり角でエルボを使用していましたが、今回はエルボを使用していません。
水道の配管では出来るだけ継手を少なくすることで将来の漏水のリスクを軽減させるのが基本です。
また、このアルミ三層管は手作業で曲げることが出来ますのでエルボは必要ないという判断です。
ただし、折れやすいので油断は禁物です。
ご覧の様に継手(エルボ)を使うことなく配管出来ました。
給湯器やエコキュート、配管の水漏れならお気軽にご相談ください。
また、以下ではガス給湯器の追い炊き配管の交換作業をご紹介しておりますので参考にしてください。
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